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特別篇 香花の章

第壱巻 桜雲の章

第弐巻 散華の章

第参巻 萌芽の章

 



天界で退屈に過ごしていた金蝉童子のもとに下界の岩から
生まれたという少年、悟空が預けられる。
悟空はそこで、天界西方軍元帥・天蓬や同軍大将の捲簾、
闘神太子・ナタクらとも親交を深めていく。

だが、ナタクが天界唯一の闘神太子であることで権力を
握っていたナタクの父・李塔天は 悟空にその地位を
脅かされるのではないかと危惧し、
ナタクに悟空の殺害を命じる。
父親の命令と悟空への友情の間で葛藤したナタクは、
自分自身を斬りつけてしまう。

瀕死のナタクに衝撃を受けた悟空は、
金鈷によって封印されていた「斉天大聖」の力を解放し、
本能のままに虐殺を行なってしまう。

「不浄の者」である悟空をかばったことによって、
天界全体を敵に回すことになった金蝉、捲簾、天蓬。
彼らは西海竜王・敖潤を人質に、
天蓬の執務室がある西南棟に立てこもるが……。

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